前回に続いてタイの街中の広告についてです。
冒頭の写真は、日本でも大流行しているタピオカミルクティー屋さんの店頭の写真です。虎の形になっておりまして、其処から店員さんがお客様に商品の受け渡しをする形になっております。お客様は待ってる間にも、SNSに投稿をするために、写真撮影をしながら待っております。この虎!?を設置してから、このタピオカミルクティー屋さんの売り上げは数倍にもなったとかならないとか???いずれにしても、現在バンコクではちょっとした話題になっているそうです。
また普段から提唱しております通り、東南アジアのマーケットはパフォーマンス重視の側面が非常に強く、その最たる例と言って良いかもしれません。
続いて、ちょっとわかりづらいですが、こちらのサイアムセンターにあるデジタルサイネージなのですが、天井についております。ただそれだけではありますが、初めて見ましたので写真に収めてみました。
続いてインバウンド広告になります。タイの高架鉄道でございますBTS(韓流ではないです。。。)のラッピング広告で、ユニバーサルスタジオジャパンさんのラッピング電車が走っておりました。これ以外にも、デジタル広告が流されておりまして、メジャーなアトラクションを中心に流されておりました。現在タイでは急速な勢いで、訪日旅行者が増えておりまして、今年も4月時点で対前年120%を記録しております。そして、県別で行きますと、大阪への訪問割合も非常に高く、極めて需要が高い状況にあります。
こちらはラビットカードと呼ばれる日本でいうとスイカやパスモのような交通カードの広告になります。日本同様マクドナルドなどの小売店でも利用することができる便利なカードです。また右側の写真のように、よくキャラクターコンテンツとのタイアップを行なっておりまして、日本の主要キャラクターとのタイアップも頻繁にされております。また、広告的に活用することが可能でして、弊社でもお取り扱いをさせていただいております。 <info@forbridges.net>
最後に、左側の写真は日本人観光客向けの情報媒体が設置されているラック。右側の写真は丸亀製麺さんのフードコート業態となっております。
今回訪問をしてみて、非常に印象的でありましたのは、米中の貿易摩擦の影響のせいかどうかはわかりませんが、HuaweiやSamsongの広告が非常に少なくなってきていることでした。また全く因果関係はないかと存じますが、これまで韓流ブームだった流れが一段落して、元々男女問わずスキニーな体系が好まれるお国柄であったのも原因だと考えられますが、街中でも日本人のようなスッキリとして痩せ型男子が増えてきており、芸能的にも大分流れが変わってきている状況とのことでした。