新サービス開始にあたりまして、動画の効果性について少しばかり書いてみたいと思います。
以前飲食系の商業施設に所属していた時に、シンガポールにてマグロの解体ショーをしてみました。最近でこそシンガポールでも色々な和食店が、折に触れて解体ショーをしておりますが、当時は珍しかったようです。
40kgぐらいのマグロを日本から運んで、料理人の方に解体して頂いたのですが、東南アジアのマーケットは、日本で言いますと関西のマーケットに近いと常々思っておりました。言い換えますと、パフォーマンス的な動きに対しては非常にフックがかかりやすいマーケットであるという認識です。
当地で正月と言いますと、最近でこそ日本でも働き方改革でお正月の働き方が見直されつつありますが、かなりの確率で休みのお店が多い状況となっております。そんな中で、あまり告知もせずに解体ショーをやってみました。FACEBOOK広告で課金したとしてもせいぜい3,000円程度だったのですが、ショー開始の1時間以上前からお客様が来られて、150名以上のお客様が来られて、FACEBOOKライブでは事前告知なしで実施したにも関わらず500名以上が視聴されて、最終的な動画再生は数万回を超える数字となりました。
またデータとしても、SNS運用における動画の有効性については出ておりまして、動画に続いて有効であったのはインフォグラフィックスという結果であり、これも視覚的に図で訴えるコンテンツとなっておりました。
<出典:Social Media Trend, Acend2>
少々特殊な事例にはなってしまいますが、弊社で海外PRを担当させて頂いたアーティストの動画投稿の画面ショットとなります。この投稿をしたタイミングでのフォロワー数が1,100ぐらいに対して、3,000円程度の課金でリーチが31,000以上・動画再生回数が17,000回以上となりました。特に、海外においては最初の10秒までで視聴者をフックする必要がありますため、10秒以上の再生が一つ重要なKPIとなってまいりますが、その指標においても7,000以上の再生と40%を超える良い結果となっておりました。
話を戻しますと、海外におけるSNSでの告知は①FACEBOOKを中心にする②現地言語で実施する③食べたい・行きたい・見たいと思えるような動画をフックとするという3点に要約されると考えます。
弊社では新たなサービスとして、お客様が海外での告知をする上で上記の課題を解決できるようなソリューションを提供させて頂いております。ご連絡お待ちしております。<info@forbridges.net>