日本では前週比の数字が大分落ち着いてきました。このまま落ちていくと良いのですが。。。
■感染者数 <出典>Worldometerページより
感染者数増/人口10万人当たり 死亡者数増/10万人当たり
・インドネシア 106.5人(+68.1%) 0.2人(+147.8%)
・フィリピン 25.3人(▼56.6%) 0.4人(▼36.4%)
・マレーシア 388.9人(+161.2%) 0.3人(+31.9%)
・タイ 138.0人(+49.4%) 0.2人(+8.2%)
・日本 493.5人(+0.2%) 0.7人(+79.0%)
・シンガポール 1,214.8人(+43.2%) 0.4人(+52.9%)
・台湾 1.8人(+3.4%) 0.0人(±0)
・香港 101.0人(+481.1%) 0.1人(+)
人口10万人あたりの感染者数ですが、冒頭にも書いた通り日本は大分山が見えてきたようで、絶対数は他国に比べて多いですが増加率はほぼ0となっております。また絶対数ではシンガポールが一番多くなっており、著しく増加しているのが香港となっております。
また死亡者の増加率については、どの国も感染者の増加率に比して、そこまで大きくなっていないのは幸いなところです。
■各国への渡航可否状況 <出典>外務省ホームページより
・マレーシア 2020年3月18日から外国人の入国は以下を除き原則禁止する。
①長期滞在パス保有者及び新規取得者
②マレーシア在住の親族が死亡又は危篤の者
③長期滞在パスを保有していない外国人で、マレーシア人の配偶者
及びその家族
④貿易・投資等目的の短期商用滞在者(14日以内、隔離免除)
⑤ランカウイ観光バブル利用者(隔離免除)
⑥マレーシア・シンガポール間のワクチン・トラベル・レーン利用
者(隔離免除)
・フィリピン 渡航開始前48時間以内に受けたPCR検査の陰性結果を提示の上、施
設隔離は行わず、入国7日目まで自主的に健康観察を行う(有症状
でなければ、外出は可能。)。
・タイ 国籍を問わず、全てのタイプのビザ申請の受付を開始する。ただ
し、オンアライバル・ビザでの入国は一部の国を除き不可である。
また、全てのタイへの渡航者は、各種の防疫措置を取ることが必要
となる。
・インドネシア 現在、入国を認めるのは、査証、APECトラベルカード、滞在許可
を所持している者であり、入国時にPCR検査陰性証明書及びワクチ
ン接種証明書の提示を求める。
インドネシア入国後の政府指定ホテルでの隔離期間を10×24時間に
延長し、入国後のPCR検査を空港到着時及びホテル隔離9日目に行
う。指定ホテルでの隔離終了後は、移動が可能となるが、到着日か
ら14日間の自主隔離が推奨される。
・シンガポール ア 現在、日本からの短期渡航者は原則シンガポールに入国禁止で
あり、長期滞在パスを所持している者のみ入国可能である。
イ 長期滞在パス所持者であっても、(再)入国にはシンガポール
政府の事前承認が必要である。また、日本から入国する場合、
「2.日本からの渡航者や日本人に対して入国に際して条件や行動
制限措置を課している国・地域」の項目に記載のとおり、以下の要
件がある。
(ア)Work Pass所持者はシンガポール到着までに、ワクチンの2回
接種を終え2週間を経ていること(航空機搭乗・入国に際してワク
チン接種証明書の提示と当地での隔離後の抗体検査等が必要)
※日本のワクチン接種証明書やシンガポールでのワクチン接種記録
等が利用可能。抗体検査については
https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00355.html
(イ)日本出国前48時間以内にPCR検査を受検し陰性の証明書を取
得(入国審査時必要)
(ウ)入国時PCR検査受検(2021年10月27日以降の到着者は不要)
(エ)入国後7日間のホテルや自宅(同居家族がいる場合は本人は
バスルーム付きの部屋での隔離が必要)での隔離
(オ)隔離終了前の指定された日にPCR検査を受検
注 上記各検査の対象は、2018年(12月31日)以前の出生者
・香港 現在日本から香港に入境できるのは、ワクチン完全接種者である
「香港居民」のみ。日本はグループA(高リスク国)に分類されて
おり、同地域からの入境者は、香港向け航空機の搭乗に当たり、離
陸予定時刻から48時間以内に取得したPCR検査陰性証明書及び香港
の指定検疫ホテルにおける宿泊予約確認書(21泊以上)の提示が必
要である。また、指定検疫ホテルに滞在中、6回の義務的ウイルス
検査を行う。更に、入境後26日目には、地区検査センターにおいて
義務的ウイルス検査を行う。
・台湾 ア 全ての国・地域からの渡航者は、観光や一般的な訪問以外の滞
在目的であれば、台湾の在外事務所に「特別入境許可」を申請し、
許可を得れば渡航が可能となる。ただし、2021年5月19日0時か
ら、台湾の有効な居留証を所持しない非台湾籍者の入境をしばらく
の間停止し、台湾におけるトランジットを全面的に停止している
イ 台湾に入境又は台湾でトランジットを行う全ての旅客は、身分
(国籍・地域)及び訪台目的に関わらず、例外なく搭乗前2日以内
(搭乗日当日は含まず。)に検査したPCR検査陰性証明書を得なけ
れば、訪台便に搭乗できない。
現在日本への入境は海外からできない状態になっておりますが、今後日本の感染者数の減少に伴い、新たに入国ができるような状況になってきそうではあります。