YouTubeのSEOに続きです。前回は視聴者がYouTubeを見る動機について説明をいたしました。更に踏み込んで、どのようなことをしていくことで視聴者に見られることができますでしょうか。一般的に、視聴者は、YouTubeのアルゴリズムによって推奨された関連動画を見る確率が非常に高いと言われております。数字で言いますと、70%以上は我々の興味に属するような推奨された動画を選ぶと言われてます。
そして、何を調整したらそのようなアルゴリズムにのっかってくるかと整理しますと、1) タイトル 2) 動画に含まれるタグ 3) 概要欄 4) 動画の長さ 5) チャンネル名等を最適化していく必要がございます。
1) タイトル
動画タイトルを人から検索されやすい形にする必要があります。分かりやすい事例でいきますと、日本人をターゲットにしているのか?海外をターゲットにしているのか?それぞれターゲットとする人たちに合う言語で上げる必要がございます。その上で、検索がされやすいワードを設定されること。そして設定してワードで検索がされた後に、視聴者のニーズを満たすと想起させるようなタイトルにしておく必要がございます。
2) 動画に含まれるタグ
動画をアップロードすると、その他のソーシャルメディアのハッシュタグと同様にタグを埋め込むことが可能となります。これにより、YouTubeのアルゴリズムがご自身が上げた動画の内容について理解をすることになります。そのため投稿をした動画の内容について分かるようなタグを埋め込みましょう。またこのタグを埋める時に気をつける必要があることとして、あまりにも限定したワードとしないことが必要となります。限定をしすぎたワードになりますと、そもそも検索数が少ないため検索がされない可能性が高くなってしまいます。
3) 概要欄
概要欄はその動画に取って、更に重要なポイントとなります。YouTubeの検索アルゴリズムは、この概要欄から各種の情報を取って、検索時に表示する動画を決めるための情報ソースとしています。言うならば、GoogleSEOにとって、ホームページの内容をどうするか?という部分にも当たることになります。そのため、関連する情報で検索ワードになりやすいキーワードは必ず入れておくようにしましょう。
4) 動画の長さ
YouTubeではアルゴリズムの補足対象となる動画の長さが5分以上と言われております。従って、動画の長さを最低でも5分以上にしておく必要がございます。
5) チャンネル名の最適化
チャンネル名も動画のタイトル同様に重要な検索対象となる情報となります。特に国またぎで拡散を図ろうとする場合は、日本人は日本語であっても対応は可能になりますが、外国人にとっては日本語で対応することは難しくなります。その場合、タイトル以外の部分で、海外からの検索に対応ができる形にすることも必要になってまいります。またタイトル以外にも、表示されるクリエイティブであったり、ロゴ画像であったりと言った部分も視聴者の方々に、一目で検索対象のチャンネルであるということを理解できるようにすることが必要となります。
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