コロナの状況が良くなったり悪くなったりと目まぐるしく環境が変わる中で、ふとタイトルの言葉を思い出しました。
東南アジアに関わるようになって20数年ですが、一番最初に訪問した!?住んだ国はマレーシアでした。東南アジアでは当たり前ですが、スコールになることが多々あります。急に曇ってきたかと思ったら、雷がなりだして(この雲の位置がが超低い!)、あたり一面バケツをひっくり返したような雨が降って、周りの景色がほとんど見えなくなってしまいます。当然のように、屋根のないところを傘も持たずに歩こうものなら、ものの数秒で頭から足先までずぶ濡れになるような雨です。
そんな時は、どこにも動かずに雨宿りするしかないです!そうすれば、ものの1時間もすれば次第に明るくなって、必ず雨は止みます。この必ず雨が止むということが東南アジアでは肝なのです。日本のように数日間も雨が振り続けることはないのです。1時間降れば、雲も雨を降らせることに飽きて必ずどこかに行ってしまうのです。
それが理由なのかはわかりませんが、東南アジアの各国言語では、"なんとかなるさ!"的な言葉が多いこと多いこと。仕事中にそれを使われるとイラっと来ることはありますが、ある意味今のような状況においては、その精神が必要になってくるところも出てきております。ただ、上の雨のように1時間で今の状況が終わってしまえば良いのですが、そうも行かない部分もあり、今は我慢のしどころとず〜〜〜〜〜〜〜っと思っております。
<蛇足1>
昔マレーシアのマラッカに住んでいた時には、毎日朝5時半から仕事をしていたのですが、なぜか朝に良くスコールが降ってきて、仕事を中断しないといけないことが多々ありました。。。他の地域であれば夕方が多かったのですが、マラッカ海峡のど真ん中という、ある意味特殊な環境だったからでしょうか!?
<蛇足2>
上記のように、雨が降るとすぐビショ濡れになります。なので、遅刻の理由として、雨が降っていたからという理由を使われることが多いのですが、いつの間にか自分が雨降ってたら動けなくて、遅れてもいいよね!?という感覚になっているところが怖いところです。東南アジアあるあるではありますが(笑)