本日のトピックは2つです。1つはシンガポール政府が現在2つある統合型カジノリゾートに対する追加投資を認めた話。2つ目は以前ご紹介させて頂いたゲートの話になります。
1. 統合型カジノリゾート
来年で10周年を迎えるマリーナベイサンズ(写真左)とセントーサ島にあるカジノリゾートに対して総額で7,000億円以上の追加投資が決定したとのことです。特にマリーナベイサンズの方は、現在3棟あるビルに追加して更に1,000室全てがスイートルームのビルを1棟建て増しする上に、15,000人が入ることができるホールを増設し、更にカジノエリアを増やす予定とのことです。それだけカジノの運営は収益率がいいのでしょうか!?また、MBS側の合計投資額は3,600億円以上と想像を絶する金額を新たに投下するようです。両者のこれらの投資により、更に5,000以上の仕事の枠が増えるとのことです。2008年のリーマンショック後の不景気を経験している身ではありますが、景気が良くなるとこんなに違うものかと感慨深いものがあります。
www.businesstimes.com.sg<出典:ビジネスタイムズ>
2. MRTの改札前のチェック
以前ここでご紹介したMRTの改札前での金属探知機を使ったチェックですが、ひっそりとその作業自体は取りやめられたようです。当初より通勤・通学に時間がかかりすぎると不評であったため、いつまでもつかという話もあったようですが、大方の予想通りその作業自体がなくなったようです。ただし、F1等の重要イベントが開催される際には、また復活するのでは!?という噂もあり、機械自体はそのまま設置されている状態のままのようです。