以前にも少し触れさせて頂きましたが、海外各国でのSNSの利用状況についてまとめさせて頂きます。まずは下記の表をご覧頂ければと存じます。下記は人口に対するSNSの利用人口の比率を表したものになりますが、既にご案内の通り、東南アジア各国では、日本より非常に利用率が高くなっております。
ここでSNSの定義になりますが、FacebookやInstagramなどの情報共有ツールだけではなく、LINEやFacebookメッセージなどのメッセージツールも含まれております。
1. SNS利用率
利用率の定義は上記の通りでございますが、東アジア・東南アジアエリアでは、1位の韓国を筆頭として、2位:シンガポール、3位:台湾までの利用率が80%を超えております。そして、利用率が70〜79%までの国として、香港:78%、マレーシア:75%、タイ:74%と続いております。そして、日本はと言いますと56%と、これらの国々から20ポイント以上離されている状況となっております。
以前、携帯電話が出始めた時に東南アジアに居た経験で行きますと、新しいものが入ってくるスピードが非常に早く、そのコストが当時の平均月収に比べて非常に高いものであったとしても、皆が持っているからという理由で持ちたがる傾向が強いようにかんじました。一方で、段階的にテクノロジーが浸透していく先進国において、新規のテクノロジーが入った際に、それまでに使われていたテクノロジーからの代替に余計に時間がかかるために、そのスピードが遅い印象です。そのため、上記のような逆転現象が起き易いという認識を持っております。例えて言いますと、ブログに対するFACEBOOKも同様に考えられると思われます。
<出典:We are social>
2. SNS平均利用時間
また各国でのSNS平均利用時間ですが、日本における1日の利用時間が48分である一方、1位のフィリピンは3時間57分。2位のブラジルは3時間39分。3位のインドネシアは3時間23分となっております。国民性からだけで想像しますと、陽気な感じ、おしゃべりが好きな国民性だからでしょうか?
東アジア・東南アジアで行きますと、続いてタイが3時間10分、マレーシアが3時間となっております。なお、利用率で上位でした韓国、シンガポール、台湾は、それぞれ2時間48分、2時間6分、2時間3分となっております。その一つの理由として、弊社もそうなのですが仕事上での外部とのやり取りでも、SNSを活用することが多いためになります。
<出典:We are social>
弊社では、各国の強力なPR会社と連携を保有しておりまして、マーケティング計画の立案から広告出稿だけではなく、現地での展開におけるPR業務もサポートさせて頂いております。また出稿する広告についても、各国によって利用する色のテイストが異なりますため、各国の嗜好に合わせた形でご提案をすることも可能です。もしご興味がございましたら、ご連絡を頂戴できればと存じます。
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