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ビジネスのヒント13〜外資規制・マーケティング・PRの第1歩_シンガポール

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 今回からは各国の外資規制および海外進出時のマーケティング・PRの展開方法について見ていきたいと思います。第1回目はシンガポールです。

 

1. 外資規制

 シンガポール外資規制はございません。ここ何十年と香港とアジアでのビジネス環境を整備し、ビジネスを誘致するという競争の中で、規制がございますと中々企業の誘致ができないことを良く理解しているからです。

 一方で、お気をつけ頂きたいのが、日本でも事業を始める際には必要になりますが、関係省庁・役所の営業ライセンス等の申請が必要となることです。特に立ち上げの時に注意が必要となりますのは、営業ライセンスと労働許可証の発給タイミングに関連性があるために、立ち上げ業務自体が止まってしまい兼ねない状況となることです。従いまして、事業立ち上げの前には、必ず関連ライセンスの発給条件まで含めて、お調べを頂くことが必要となってまいります。

 ◆ご参照 <出典:JETROより>
 外資に関する規制 | シンガポール - アジア - 国・地域別に見る - ジェトロ

 

2. マーケティング・PRの第1歩

 また進出に当たりまして、一番重要なことですが余程の大手企業様や、日本で認知度が非常に高いチェーンオペレーションの会社様でない限り、現地マーケットでの認知は、"ゼロ"であるという認識が必要となってまいります。

 その上で、事業立ち上げ当初のマーケティン・PRで、実施しないといけないことは、メディアに向けましたPRイベントを実施することになります。シンガポールでは、個別の広告出稿や、インフルエンサーを使うという手段もございますが、まずは各種メディアをお呼びして、御社自身のご紹介や御社の製品・サービスの良さについて理解をして頂くことが必要となります。そして、以前のブログにも記載させて頂いた通り、シンガポールでは特にPR会社とメディアの関係性が緊密になっておりまして、その関係性に基づいて記事化が図られることが非常に多いです。それにより、多くのメディアによって御社や御社サービス・記事が取り上げられ、通常広告を出稿するよりも効果的なリーチを獲得することが可能となります。

 また弊社シンガポール提携会社では、世界的な有名な各種ブランドから、食に関わる認定機関、各種芸術的なイベントなど、多岐に渡る業種をカバーさせて頂いております。ご興味がございましたら是非お問い合わせを頂ければと存じます。

 

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