〜For Bridges’s Blog〜

100年以上継続するブランディングを目指して

【その他】新型コロナウィルス_2020年9月21日時点

f:id:Forbridges:20200330131307j:plainf:id:Forbridges:20200330131255j:plain
 4連休も後半に差し掛かってきましたが、2020年9月21日時点の状況についてご案内をいたします。

■感染者数 <出典>Worldometerページより
         感染者数     死亡者数     回復者数
・フィリピン     286,743(+20,855)  4,984(+354)   229,865(+22,361)
インドネシア     244,676(+23,153)  9,553(+712)       177,327(+18,922)
・日本            78,657(+3,439) 1,500(+61)       66,899(+4,823)
シンガポール        57,576(+122)     27(±0)         57,181(+417)
・マレーシア       10,219(+273)            130(+2)                  9,355(+152)
・香港            5,033(+61)              103(+2)                  4,708(+73)
・タイ                       3,506(+31)                59(+1)                   3,342(+30)
・台湾                  509(+10)                  7(±0)                      479(+3)
 罹患者の増加率について、フィリピンとインドネシアは前週比較で、それぞれ若干ですが減少傾向にあります。また日本はというと、前週と変わらず105%で推移している状況となっております。また先週少し上昇傾向になっていたマレーシアですが、また落ち着きを取り戻すような数字となっております。
 また死亡者の増加率についてですが、インドネシア・フィリピン共に他国よりは高いですが、以前に比べて大分状況が改善されてきている傾向となっておりますので、このまま収束に向かって行って欲しいところであります。

 

■各国への渡航可否状況 <出典>外務省ホームページより
・マレーシア   3月18日から、外国人渡航者の入国は原則禁止する。 例外として、
         ①5月17日から、MM2H査証保有者の再入国を許可する。マレーシア
         入国後、以下の健康検査及び14日間の隔離を経ることが入国の条件
         となる。a) 出発前の所定のオンラインフォームの提出b) 観光・芸
         術・文化省からの入国許可の取得c) 自宅での14日間の隔離d) 接触
         者追跡アプリのダウンロードe) 回復のための活動制限令全規定の遵
         守。②6月10日から、主要又は技術的ポストにある企業職員・技能
         労働者・知識労働者及びその扶養家族・使用人の入国を許可する。
         6月24日以降、入国の条件はマレーシア到着前3日以内又は到着時の
         PCR検査結果が陰性であること、入国後14日間の自宅隔離等。③6月
         24日から、留学生及び医療ツーリズム目的の渡航者について、マレ
         ーシア到着時のPCR検査結果が陰性であること、接触者追跡アプリ
         のダウンロード、当局への事前登録等を条件に入国を許可する。④
         長期滞在ビザを保有していない外国人で、マレーシア人の配偶者及
         びその家族について、入管通過直後に必要な許可申請を行うことを
         条件に入国を許可する。⑤永住者について、事前登録申請なしでの
         入国を許可する。9月7日から、上記①~⑤の例外にかかわらず、(a)
         累積感染者数が15万人を超える国の国籍者及び(b)当該国に居住する
         非マレーシア国籍者等の入国を原則拒否する。

・フィリピン   入国時にPCR検査を受けるとともに、入国から14日間、検疫所に
         指定された検疫施設にて隔離期間を過ごすことが求められる。PCR
         検査結果が陰性の場合、自宅隔離とすることもできる。

・タイ      6月29日、政府は以下のとおり外国人の入国制限の一部緩和を発表
         した。国籍を問わず、次の者について入国を許可する。①労働許可
         書所持者及びその配偶者及び子弟、②永住者、③タイ国籍保有者の
         両親、配偶者及び子弟、④タイ国内で医療サービスを受ける外国人
         及びその介助者、⑤留学生及びその両親、⑥タイに駐在する外交          官、外国政府職員、国際機関職員等及びその両親、配偶者及び子
         弟。なお、外国人の入国は、タイ政府が許可した臨時便・特別便等
         への搭乗でのみ可能となる。

インドネシア  PCR検査の結果が陰性であることが記載された健康証明書を有する
         者は、入国時に空港での迅速抗体検査を行い、新型コロナウイルス
         感染症特有の症状がない場合でも、14日間の自主隔離が必要とな
         る。健康証明書に該当の記載がない場合は、入国時にPCR検査を行
         い、結果が判明するまで指定されたホテルにおいて最大4日程度待
         機し、陰性の場合は14日間の自主隔離が必要となる。陽性が判明し
         た場合は病院へ搬送される。

シンガポール  後述

・香港      8月18日から、航空機で香港国際空港に到着する者は、到着後直ち
         に香港国際空港制限エリア内の臨時検体受付センターにて喀痰を提
         出しなければならない。当該者は、TSCCにて同日中に判明する検
         査結果を待って、入境手続きに進む。検査結果が同日中に判明しな
         い場合、当該者は喀痰提出後すぐに入境手続きに進み、専用バスで
         待機所である荃湾の帝盛酒店に向かうこととなる。検査結果が陰性
         の場合は、速やかに滞在先に移動し、14日間の強制検疫となり、検
         査結果が陽性の場合は入院となり、またその濃厚接触者は指定の検
         疫センターに収容されることとなる。

・台湾      6月29日から、ビジネス、親族訪問、研修、国際会議や展覧会への
         出席、国際交流事業、ボランティア、布教活動、ワーキングホリデ
         ー、青少年交流又は求職等を目的とする入境は、台湾の在外事務所
         に必要書類を提出し、審査を経て特別入境許可を取得すれば、入境
         が可能となる。なお、人道的理由や船員・乗組員として入境する場
         合を除き、出発前3日以内にPCR検査を行って陰性証明を取得する
         とともに、入境後14日間は自宅・指定ホテル等での待機が求められ
         る。3月24日から当面の間、航空機のトランジットが禁止されてい
         るが、6月25日から桃園空港でのトランジットを条件付きで再開し
         た。具体的には、一部の乗り継ぎ便を除き、特定の航空会社が運航
         する便を利用し、かつ空港滞在時間が8時間以内の場合に限り、乗
         り継ぎが認められる。

 漸く日本⇆シンガポールのビジネス渡航ができる状況となりました。詳細な条件について下記に示していきます。
1. 対象者
(1)ビジネス上必要な人材等。
(2)日本又はシンガポールに居住する者であって、日本とシンガポールの間の航空便
  (日本からシンガポールの入国に当たっては直行便のみ)を利用する者。
(3)渡航先における滞在期間が30日以内の者。

f:id:Forbridges:20200921192229p:plain

2. 必要書類
・「誓約書(日本人ビジネストラック)」写し2通
・「本邦活動計画書」(9月17日更新)写し2通
・「検査証明」(又はその写し)
 ※ビジネストラックでシンガポールに入国後14日以内に日本に帰国する場合は不要
・「質問票」

3. その他必要事項
・出国前14日間の健康モニタリング
・帰国後14日間のLINEアプリを通じた健康フォローアップ
接触確認アプリの導入別ウィンドウで開く
・帰国後14日間の既存の地図アプリを通じた位置情報の保存

4. アクション_渡航
・セーフトラベルパスを申請・承認受領(受け入れ先)
渡航後14日間の行動計画をウェブ上で記入(受け入れ先)
・ウェブ経由にて健康状態および渡航歴について申請(本人)
PCR検査の検査証明取得(本人)

 

5. アクション_渡航
・空港でのPCR検査。結果まで1. 2日間(本人)
・TraceTogetherアプリを登録、14日間の健康モニタリング(本人)
シンガポール大使館にカバレターを受領しに行く(本人)
・カバーレターにてシンガポールPCR検査を実施(本人)※渡航期間が14日間は不要。

6. アクション_帰国時
・各種必要書類の提出(本人)
・空港での検査(本人)
接触アプリの導入(本人)

いずれにしてもまずは一歩前進したので一安心です。

www.mofa.go.jp