前回に引き続き弊社のサービス内容についてです。今月10月3日(木)から6日(日)に開催されましたニューヨークコミコンのブース出展のサポートをさせて頂きました。
ニューヨークコミコンは北米最大級のコミコンでして、昨年度は4日間で述べ250,000人の動員が記録された非常に大きなコミコンです。今年の実数はまだ出ておりませんが、入場制限がでるぐらいの盛況ぶりでして、昨年度の数字は超えてくるものと思われます。
これまでご案内させて頂いていた"C3AFA"や"SMASH!"と大きく違う点でございますが、これまでは展示会自体のメインのコンセプトが、日本のアニメに特化していたのに対しまして、コミコンは、マーベルをはじめとしたアメコミや、ディズニーなどのアメリカ系のコンテンツがメインに来るイベントとなっております。
そんな中でも、日本のコンテンツとして特に人気があったものといたしまして、"ドラゴンボール"、"僕のヒーローアカデミー"、"進撃の巨人"、"セーラムーン"などのタイトルとなっておりまして、特に"ドラゴンボール"については、"マーベル"のブースと並んで会場の真ん中にありました。これらの日本系のコンテンツの共通している面といたしましては、バトル!という軸が一本必ず通っていることです。またストーリーも"正義"と"悪"に明確に登場人物が分けられて進んでいくため、非常に分かり易いこともポイントになっているかと思われます。
これまで、アニメ系のイベントで、シンガポール・香港・オーストラリアと訪問をさせて頂きましたが、それぞれの国によって、人気のあるコンテンツ・人気のあるアイテムが、それぞれ全く異なっておりまして、国民性が非常によく出ているという印象を非常に持ちました。故に、仮にそのマーケットに、とあるコンテンツを持って行きたいと思ったとしても、そのマーケットで好むコンテンツでないと、全くハマらないというリスクがあるものだなぁと再認識を致しました。