3月になって花粉の飛散が激しくなってきて、回りでも目の痒み・クシャミ等々の症状が出ている人が多くなってきましたが、桜が咲くのも待ち遠しいところです。
■感染者数 <出典>Worldometerページより
感染者数増/人口10万人当たり 死亡者数増/10万人当たり
・インドネシア 51.8人(▼32.3%) 0.7人(▼5.0%)
・フィリピン 2.9人(▼51.8%) 0.5人(▼5.6%)
・マレーシア 620.3人(▼1.0%) 1.8人(+4.5%)
・タイ 226.5人(+0.7%) 0.7人(+37.8%)
・日本 302.2人(▼15.6%) 1.0人(▼18.4%)
・シンガポール 1,807.0人(▼12.6%) 1.1人(▼5.6%)
・台湾 1.9人(+10.1%) 0.0人(±0)
・香港 3,136.8人(▼29.3%) 26.5人(+38.9%)
人口10万人当たりの感染者数の増減ですが、先週に引き続いて数字が減少傾向となっております。先週までは上昇傾向にあったシンガポールも今週は減少傾向となっておりますが、自身のシンガポールの知人もコロナに罹っているため非常に心配されるところです。
また死亡者の増加率も実数では香港が非常に高くなっており、後は軒並み減少傾向となっております。こちらの数字は感染者が減少傾向となっておりますので、これからどんどん下がる傾向にはなってくるかと思われます。
■各国への渡航可否状況 <出典>外務省ホームページより
・マレーシア 2020年3月18日から外国人の入国は以下を除き原則禁止する。
①長期滞在パス保有者及び新規取得者
②マレーシア在住の親族が死亡又は危篤の者
③長期滞在パスを保有していない外国人で、マレーシア人の配偶者
及びその家族
④貿易・投資等目的の短期商用滞在者(14日以内、隔離免除)
⑤ランカウイ観光バブル利用者(隔離免除)
⑥マレーシア・シンガポール間のワクチン・トラベル・レーン利用
者(隔離免除)
・フィリピン 渡航開始前48時間以内に受けたPCR検査の陰性結果を提示の上、施
設隔離は行わず、入国7日目まで自主的に健康観察を行う(有症状
でなければ、外出は可能。)。
・タイ 国籍を問わず、全てのタイプのビザ申請の受付を開始する。ただ
し、オンアライバル・ビザでの入国は一部の国を除き不可である。
また、全てのタイへの渡航者は、各種の防疫措置を取ることが必要
となる。
・インドネシア 現在、入国を認めるのは、査証、APECトラベルカード、滞在許可
を所持している者であり、入国時にPCR検査陰性証明書及びワクチ
ン接種証明書の提示を求める。入国禁止対象国に滞在歴のない外国
人の入国後の政府指定ホテルでの隔離期間は、3×24時間(2回ない
し3回目のワクチン接種済み)又は7×24時間(接種未完了の場
合)。入国後のPCR検査が空港到着時及びホテル隔離3日目(隔離
期間が3×24時間の場合)又は6日目(隔離期間が7×24時間の場
合)に行われる(外国人については、費用は自己負担。)。指定ホ
テルでの隔離終了後は、移動が可能となる。
・シンガポール 長期滞在パス保持者等、シンガポール政府の承認を得て日本からシ
ンガポールに渡航する者が入国する場合、以下の要件がある。
ア Work Pass所持者、Student's Pass所持者及び同行者はシンガ
ポール到着までにワクチンの2回接種を終え2週間を経ていること
(ワクチン接種証明の事前登録または航空機搭乗前の提示と当地での
隔離後の抗体検査等が必要)※日本のワクチン接種証明書やシンガポ
ールでのワクチン接種記録等が利用可能。抗体検査については
https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00355.html
イ 日本出国前2日以内にPCR検査又は抗原検査(有資格者が実施
したものに限る)を受検し陰性の証明書を取得(入国審査時必要)
ウ 入国後7日間のホテルや自宅(渡航者は同居のワクチン非接種者
等高リスク者との接触を避けること)での隔離
エ 隔離終了前の指定された日にPCR検査を受検(費用125ドルは自
己負担)
注 上記各検査の対象は、2018年(12月31日)以前の出生者
・香港 現在日本から香港に入境できるのは、ワクチン完全接種者である
「香港居民」のみ。日本はグループA(高リスク国)に分類されて
おり、同地域からの入境者は、香港向け航空機の搭乗に当たり、離
陸予定時刻から48時間以内に取得したPCR検査陰性証明書及び香港
の指定検疫ホテルにおける宿泊予約確認書(21泊以上)の提示が必
要である。また、指定検疫ホテルに滞在中、6回の義務的ウイルス
検査を行う。更に、入境後26日目には、地区検査センターにおいて
義務的ウイルス検査を行う。
・台湾 ア 全ての国・地域からの渡航者は、観光や一般的な訪問以外の滞
在目的であれば、台湾の在外事務所に「特別入境許可」を申請し、
許可を得れば渡航が可能となる。ただし、2021年5月19日0時か
ら、台湾の有効な居留証を所持しない非台湾籍者の入境をしばらく
の間停止し、台湾におけるトランジットを全面的に停止している
イ 台湾に入境又は台湾でトランジットを行う全ての旅客は、身分
(国籍・地域)及び訪台目的に関わらず、例外なく搭乗前2日以内
(搭乗日当日は含まず。)に検査したPCR検査陰性証明書を得なけ
れば、訪台便に搭乗できない。
各国国境での対応も大分緩和されてきており、幾ばくかの制限を設けつつも、現時点で入国が可能なのは、"インドネシア"、"フィリピン"、"タイ"の3カ国となっております。