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【その他】新型コロナウィルス_2020年10月5日時点

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 10月に入りましたが、世界では相変わらずコロナの猛威は止まるところを知りませんが、ビジネスでの往来が少しずつ各国で広がりを見せつつあります。アジアでの状況はいかがでしょうか。

■感染者数 <出典>Worldometerページより
         感染者数       死亡者数      回復者数
・フィリピン     322,497(+18,271)       5,776(+432)    273,079(+20,569)
インドネシア    303,498(+28,285)    11,151(+833)     228,453(+25,439)
・日本           85,839(+3,649)     1,597(+52)      78,315(+3,708)
シンガポール       57,812(+112)          27(±0)         57,575(+208)
・マレーシア     12,381(+1,462)             137(+3)                 10,283(+448)
・香港         5,114(+48)                   105(±0)                   4,861(+75)
・タイ                    3,582(+62)                    59(±0)                   3,388(+21)
・台湾                517(+7)                         7(±0)                      484(+4)
 先週もお伝えしましたが、絶対数が多いので何んとも評価がしづらいところではありますが、これまで感染者増加率が多くなっておりました、インドネシア・フィリピンがだいぶ落ち着いてきましたが、今度は、これまで落ち着いていたマレーシアが、先週に引き続き増加の一途を辿っております。率で行きますと、前の2ヶ国を超えるような状況となっております。国境は封鎖している筈が、国内旅行は大分前に一度解禁をしていたので、それが理由になるでしょうか?
 また死亡者の増加率ですが、感染者の増加率が高いインドネシア・フィリピンが依然として高い状況のまま推移している状況となっております。

 

■各国への渡航可否状況 <出典>外務省ホームページより
・マレーシア   3月18日から、外国人渡航者の入国は原則禁止する。 例外として、
         ①5月17日から、MM2H査証保有者の再入国を許可する。マレーシア
         入国後、以下の健康検査及び14日間の隔離を経ることが入国の条件
         となる。a) 出発前の所定のオンラインフォームの提出b) 観光・芸
         術・文化省からの入国許可の取得c) 自宅での14日間の隔離d) 接触
         者追跡アプリのダウンロードe) 回復のための活動制限令全規定の遵
         守。②6月10日から、主要又は技術的ポストにある企業職員・技能
         労働者・知識労働者及びその扶養家族・使用人の入国を許可する。
         6月24日以降、入国の条件はマレーシア到着前3日以内又は到着時の
         PCR検査結果が陰性であること、入国後14日間の自宅隔離等。③6月
         24日から、留学生及び医療ツーリズム目的の渡航者について、マレ
         ーシア到着時のPCR検査結果が陰性であること、接触者追跡アプリ
         のダウンロード、当局への事前登録等を条件に入国を許可する。④
         長期滞在ビザを保有していない外国人で、マレーシア人の配偶者及
         びその家族について、入管通過直後に必要な許可申請を行うことを
         条件に入国を許可する。⑤永住者について、事前登録申請なしでの
         入国を許可する。9月7日から、上記①~⑤の例外にかかわらず、(a)
         累積感染者数が15万人を超える国の国籍者及び(b)当該国に居住する
         非マレーシア国籍者等の入国を原則拒否する。

・フィリピン   入国時にPCR検査を受けるとともに、入国から14日間、検疫所に
         指定された検疫施設にて隔離期間を過ごすことが求められる。PCR
         検査結果が陰性の場合、自宅隔離とすることもできる。

・タイ      国籍を問わず、次の者について入国を許可する(出国前72時間以内に
         取得した陰性証明書の提示、入国時のPCR検査の受検及び、自己負
         担で政府指定施設での14日間の自己隔離を行うことが条件。)。①労
         働許可書所持者及びその配偶者及び子弟、②永住者、③タイ国籍保
         有者の両親、配偶者及び子弟、④タイ国内で医療サービスを受ける
         外国人及びその介助者、⑤留学生及びその両親、⑥タイに駐在する
         外交官、外国政府職員、国際機関職員等及びその両親、配偶者及び
         子弟。なお、外国人の入国は、タイ政府が許可した臨時便・特別便
         等への搭乗でのみ可能となる。

インドネシア  PCR検査の結果が陰性であることが記載された健康証明書を有する
         者は、入国時に空港での迅速抗体検査を行い、新型コロナウイルス
                                  感染症特有の症状がない場合でも、14日間の自主隔離が必要とな
                                  る。健康証明書に該当の記載がない場合は、入国時にPCR検査を行
                                  い、結果が判明するまで指定されたホテルにおいて最大4日程度待
                                  機し、陰性の場合は14日間の自主隔離が必要となる。陽性が判明し
                                  た場合は病院へ搬送される。

シンガポール  ビジネストラック開始済み。

・香港      8月18日から、航空機で香港国際空港に到着する者は、到着後直ち
         に香港国際空港制限エリア内の臨時検体受付センターにて喀痰を提
         出しなければならない。当該者は、TSCCにて同日中に判明する検
         査結果を待って、入境手続きに進む。検査結果が同日中に判明しな
         い場合、当該者は喀痰提出後すぐに入境手続きに進み、専用バスで
         待機所である荃湾の帝盛酒店に向かうこととなる。検査結果が陰性
         の場合は、速やかに滞在先に移動し、14日間の強制検疫となり、検
         査結果が陽性の場合は入院となり、またその濃厚接触者は指定の検
         疫センターに収容されることとなる。

・台湾      全ての国からの渡航者は、出発前3日以内にPCR検査を行って陰
                                  性証明を取得するとともに、14日間の自宅・指定ホテル等での隔離
                                  の対象となり、自宅又は指定地点からの外出、公共交通機関の利用
                                  は認められない。自宅隔離中、所轄の里長等が毎日1, 2回電話で対
                                  象者の健康状態を確認する。

 相変わらず国境については出入りが不自由な状況ではあるものの、タイでは医療ツーリズムでの訪問者向けに、更に現地の受け入れ可能な空港が増やしたようです。今後も順調に数字が伸びてくると良いのですが。。。

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