〜For Bridges’s Blog〜

100年以上継続するブランディングを目指して

【その他】新型コロナウィルス_2020年6月15日時点

f:id:Forbridges:20200330131307j:plainf:id:Forbridges:20200330131255j:plain

 東京アラートも漸く先週末に収束をしましたが、日曜日には東京の罹患者数がまた増えて一進一退といった感じの状況ではあります。シンガポールでは漸く9月に開催されるF1シンガポールグランプリの中止が先週末に決定され、弊社がサポートをさせて頂いているMusic Matters Liveにも動きが出てきそうです。正式に確定しましたら、改めてアナウンスをさせて頂ければと存じます。

 

■感染者数 <出典>Worldometerページより
         感染者数    死亡者数    回復者数
シンガポール  40,604(+2,694)    26(+1)         29,589(+4,703)
インドネシア     38,277(+7,091)   2,134(+283)          14,531(+4,033)
・フィリピン   25,930(+4,035)  1,088(+85)           5,954(+1,524)
・日本       17,429(+288)         925(+9)              15,643(+504)
・マレーシア    8,453(+131)            121(+4)                7,346(+672)    
・タイ                   3,135(+23)               58(±0)               2,987(+15)
・香港         1,110(+3)                    4(±0)               1,049(+18)
・台湾             443(±0)                    7(±0)                  431(+1)
 まず罹患者の増加率でございますが、シンガポールは相変わらず劇的に落ちるような状況となってはおらず前週と変わらずと言った状況です。一方で、これまで増加はしつつも、感染爆発的な動きを見せていなかったインドネシアの増加率が上昇してきており、気づけば合計の罹患者数がシンガポールを抜いてしまうような状況となっております。またフィリピンの増加率も前週比で微減ではありますが、以前高い状況が続いております。また懸念していたマレーシアではありますが、ここに来てようやく落ち着きを取り戻して来ている状況となっております。現地に確認したところ、ラマダン開けの休日を政府がふるさとに帰っていいかどうかの指示を発表する前に、みなさんお戻りになられてしまったのためのようです。
 また死亡者の増加率ではございますが、シンガポールは相変わらず非常に低い状態を維持しており、インドネシア・フィリピンの順で高い状態は続いております。その他の国は、落ち着いている状態となっております。

 

■各国への渡航可否状況 <出典>外務省ホームページより
・マレーシア   3月18日から外国人渡航者の入国を全て禁止(出国は可能)。ただし、
         5月17日からマレーシア・マイ・セカンド・ホーム査証保有者の入
         国を許可する。①出発前の所定のオンラインフォームの提出②マレ
         ーシア到着前14日以内のPCR検査の陰性結果③マレーシア入国管理
         局長による再入国許可の取得(eメールで申請)④クアラルンプール国
         際空港での健康検査の実施⑤隔離施設での14日間の隔離⑥条件付き
         活動制限令(RMCO)全規定の遵守が入国の条件。
         ※6月1日から出国日の3日前までにマレーシア大使館又は高等弁務官
         事務所に対し隔離施設滞在費用の支払いに関する約定書を提出し、
         入国管理局からの承認状を得ることがマレーシア行き航空便搭乗の
         条件となる。

・フィリピン   入国時にPCR検査を受けるとともに、入国から14日間検疫所に指
         定された検疫施設にて隔離期間を過ごすことが求められる。PCR
         検査結果が陰性の場合、自宅隔離とすることもできる。

・タイ      非常事態宣言により外国人の入国を原則禁止とする。ただし、労働
         許可証を有する外国人、外交団、国際機関の職員、政府の代表等に
         限り健康証明書(出発の72時間以内に発行されたもの)及び出発地
         のタイ大使館/総領事館が発行するレター(労働許可証を有する外
         国人の場合のみ)の提示があれば入国は可能となる。

インドネシア  PCR検査の結果が陰性であることが記載された健康証明書を有する
         者は、入国時に空港での迅速抗体検査(Rapid Test)を行い、新型コ
         ロナウイルス感染症特有の症状がない場合でも14日間の自主隔離が
         必要となる。健康証明書に該当の記載がない場合は、入国時にPCR
         検査を行い、結果が判明するまで指定されたホテルにおいて最大4
         日程度待機し陰性の場合は14日間の自主隔離が必要となる。陽性が
         判明した場合は病院へ搬送される。

シンガポール  全ての入国者(永住者、長期滞在者を含む。)に指定された施設で
         の14日間の隔離を義務付ける(罰則あり)。

・香港      14日間の強制検疫措置をとる。

・台湾      3月19日から外国人は、居留証/外交/公務の証明あるいはビジネス上
         の契約履行等の証明がない限り一律入境を禁止する。3月24日から
         当面の間、航空機のトランジットを禁止する。

 日本は、一部の国に対して入国緩和を進めておりますが、各国の対応は先週と一切状況は変わっておりません。なお、シンガポール航空がこれまで止めていたシンガポール関西空港便を再開したとの情報も入って来ております。