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For Bridgesサービス内容43_アーティスト様向けYouTubeSEO対策②_YouTubeの効能

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 前回はアーティスト様が海外から評価をされるポイントについて書いて見ました。本題に入る前に、もう1回だけなぜ"YouTube"をやる必要があるのかを書いて見たいとおもいます。

 

 言葉では説明し辛いので、アーティスト様の現在の市場での認知度別に、活用可能なメディアについて整理してみましたので、まずはご覧下さい。カテゴリーとしては7つ程度に分けられるかと存じます。
1) オールドメディア:テレビ, ラジオ, 雑誌
2) デジタルメディア:ウェブメディア
3) ライブ:ワンマン・対バンライブ、大型フェス
4) 拡散手法:タイアップ、広告出演
5) 音楽ストリーミング (例) LINE Music, Spotify, Apple Music
6) 動画共有サイト (例)YouTube
7) ソーシャルメディア(例)Twitter, FACEBOOK, Instagram
 これらのメディアおよび拡散手法がどのようなアーティストに利用頂けるのかを示した図となります。

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 当然ではありますが、新規顧客獲得能力が高いメディアおよびツールであります"広告出演", "テレビ", "タイアップ", "大型フェスへの参加"は、原則、スポンサーありきのメディア/ツールとなりますため、市場での認知度がかなり高くないと利用ができない手法となります。逆に、認知度がなくても対応が可能なメディアとしては、"ソーシャルメディア", "ワンマン・対バンライブ", "音楽ストリーミングへの配信", そして"YouTubeへの投稿"となります。そして、"雑誌への掲載", "ウェブメディアへの掲載", "ラジオへの出演"は、限定的な新規顧客獲得能力ではありますが、ある一定程度の認知がないと活用ができないメディアとなってまいります。

 

 そして、自分の努力・工夫で、想像以上の拡散力を持つことができたり、元よりプラッフォフォームに実装されているレコメンド機能が活用できる"YouTube"は、アーティスト様が必ず活用すべきメディアとなっております。更に言いますと、一部音楽ストリーミングアプリ同様に、 "YouTube"も世界的に活用がされているプラットフォームとなりますため、海外への道も開くことができ、簡単に海外のリスナーからアプローチが可能となっております。

 

 また切り口を変えて、下記の表をご覧ください。こちらは"マイナビティーンズ"さんが調査された10代女子が音楽の情報を仕入れる方法について調べた結果です。これによりますと、1位は"YouTube"となっており、2位が"Twitter"。3位が"テレビ"となっております。なお、2位のTwitterについては、既にフォローしているアーティストからの新曲情報も含む形となっております。

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 こちらを見ても、自分がフォローしているアーティストだけではなく、YouTubeのレコメンド機能からの新規の音楽情報の取得もあるため、データとして、YouTubeの有効性についての調査結果が出ております。ここまでの情報で、YouTubeの有効性について、ご理解を頂けたかと存じます。次回からは漸くYouTubeでのSEOについて説明したいと思います。