昨年後半にプロジェクトで久しぶりに東南アジア6カ国を回ってまいりましたので、写真を中心にご紹介したいと思います。第1回目はシンガポールです。
上の左の写真は、マリーナベイサンズエリアの夜景。右側は以前にもご紹介したチャンギ空港のターミナル1の目の前にできた新しい商業施設のJwelの噴水になります。また、空港つながりで行きますと、下の写真はチャンギ空港の中でも一番古いターミナル1の写真になります。特筆すべきは、チェックインカウンターが殆ど自動チェックインカウンターに置き換えられておりまして、非常に近未来的な立て付けに変わっておりました。あまりにも空港職員の数が少なくて、異様な印象も受けましたが。。。
続いてお楽しみのフードになります。左側が、シンガポール定番朝食のカヤトーストとアイスコーヒーのセットです。カヤトーストは、トーストしたパンに、ココナッツミルクと卵でできたカヤジャムとバターを塗って挟みこんだものを、半熟卵に胡椒、濃いめの醤油を混ぜたソースにディップして食べるものです。またアイスコーヒーは、日本で飲むアイスコーヒーと違って、砂糖・コンデンスミルクがたっぷりと入ったものになります。なので、味の組み合わせとしては、カヤジャム→甘い、卵+胡椒+醤油→塩味、アイスコーヒー→激甘と言った感じで、複雑な味のハーモニーを奏でる感じとなります。
そして、右側はシンガポールラクサと呼ばれるカレー麺になります。ラクサと一口にいいましても、文化圏が近しいマレーシアも含めますと、各都市で異なった種類のラクサが販売されております。特徴的なのはマレーシアのペナン島で有名なペナンラクサという麺料理がございまして、こちらはカレー味ではなく、タマリンドジュースとトウガラシでベースの味が作られるため、酸っぱ辛い味付けとなっております。
久しぶりにシンガポールに行ってみましたが、長く住んでいたこともあり、個人的にはなんとなく落ち着くという印象でした。国としては、いい意味でも悪い意味でも、安定感が相変わらずあるなぁという感じでした。