以前、弊社のサービス内容についてご案内させて頂いた際に、海外への広告・PRに向けた準備の重要なポイントとして下記の4つを挙げさせて頂きました。
1. 各国語でのウェブサイト
2. 各国語での施設の説明、行き方、施設、ECサイトの内容などのコンテンツ
3. タイムリなー情報発信ができるFACEBOOKサイトの運営
4. FACEBOOK, 動画などに誘導できる各国サイトでの記事広告等
今回は、この中で2について焦点を当てて書いていきたいと思います。特にインバウンド事業者様にとっては重要なポイントになるかと存じます。
ある施設までの行き方を掲載する場合、どこから書くのが適切でしょうか。空港から?主要駅から?最寄りの駅から?また、その情報を利用する人たちの属性はどのような形になるでしょうか?普段から車しか使わない?バスしか使わない?電車しか使わない?公共交通機関を利用できる環境にない?対象となる人たちの属性は国や民族や生活環境によって様々です。
そのため、まず行き方については空港からの書き出しで進め頂くことが肝要かと存じます。
次にどのような交通手段で目的地に行くことになるでしょうか?バス?電車?タクシー?基本的には、どのような施設に行く場合であったとしても、電車を使うことが大半になるかと存じます。その場合、切符はどうやって買うのか?どこの改札で買えるのか?改札はどこにあるのか?どこ行きの電車に乗ればいいのか?全ての通過場所の写真を用意するのは難しいですし、煩雑になりますので、主要なポイントについては掲載することをお勧め致します。また地図もしくは写真には、必ず目印となるポイントを入れておくと理解がされ易くなります。できれば動画であるのが一番良いですが。。。
<ご参考>
旅行者の方々の気持ちを知るためには、英語および漢字表記がされていない国で旅行をしてみるのが、一番良いと思います。例えば、韓国やタイがそれに当てはまると思いますが、仮にGoogle Map等が使えたとしても、表記そのものが分からなかったりすることもございますので、訪日旅行者のご苦労をご理解頂けると思います。
また施設・その場所を魅力的に感じてもらうためにも、周辺の施設や近隣にある名所、そしてお土産物やそこでしか食べれないもの。感じられないものを一緒に掲載しておくことで、目的的に貴社の施設への訪問を促す効果がございます。もちろんそれが動画で掲載されておりましたが一番よく理解がされるものと考えます。
その証拠に、よく台湾や香港の旅行系ブロガーが宿泊施設を紹介する時には、必ずと言っていいほど、最寄り駅からの順路の動画であったり、至近のコンビニやドラッグストアの紹介をしていたり、ホテル周辺で食べられる美味しいものについての紹介があったりします。
一度、外国からの旅行者からの視点にたってみて、貴社のウェブサイトや情報発信ツールを見直してみてはいかがでしょうか!?