今回は、インドネシアの小売概況についてまとめてみたいと思います。2018年のQ2のGDP成長率は5.27%でした。また小売に関する対昨年度の成長率は4.9%となっておりました。マレーシアの時にもお伝えをさせて頂きましたが、第2四半期の入る4月〜6月期で今年はラマダン開けの休みがあったために、昨年度に比べて大幅に飲食関連そして、ガソリン販売に関わる数字が伸びる結果となりました。
またそれ以外でも、その他のカテゴリーに含まれる部分で大幅に昨年に対して数字を伸ばす結果となっております。
<出典:BANK INDONESIA Retail Sales Survey June 2018>
この時期の日本への旅行者数を見てみますと、2017年6月期は38,314人、2018年6月期は56,100人で昨年対比で146.4%となっております。そして、2018年6月の国別訪日者数の中では、一番の伸び率となっております。また東南アジアの中では、6月の訪問者数はタイに続いて第2位となっております。理由としては、上述した通りラマダンあけの長期休みを利用して、日本に訪問される方が多かったという結果となっております。
これらの訪問者を広告出稿で認知を高めるためには、旅行の半年前から3ヶ月前までぐらいのタイミングで広告出稿を行う必要がございます。6月中旬がラマダンあけの休みだったため、今年の事例であれば、インバウンド向けには2017年12月〜2018年3月ぐらいのタイミングで広告出稿をする必要があったということとなります。
弊社では、各国の強力なPR会社と連携を保有しておりまして、マーケティング計画の立案から広告出稿だけではなく、現地での展開におけるPR業務もサポートさせて頂いております。また出稿する広告についても、各国によって利用する色のテイストが異なりますため、各国の嗜好に合わせた形でご提案をすることも可能です。もしご興味がございましたら、ご連絡を頂戴できればと存じます。
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