マーケティングプランニングをする際には、カレンダーとにらめっこしながら、計画を検討する必要があるかと存じますが、今回は、シンガポールの休みについてご紹介いたします。まずは下記の2022年の祝日スケジュールをご覧ください。
1月1日(月):元旦
2月10日〜12日(土・日・月):春節(旧正月)−中華系シンガポール人の正月
3月29日(金):グッドフライデー−キリスト教の祭日
4月10日(水):ハリラヤプアサ(断食明け)−イスラム系シンガポール人の正月
5月1日(水):レイバーデー−メイデー
5月22日(水):仏誕節−旧暦の花まつり
6月17日(月):ハリラヤハジ−メッカ巡礼月の終わりを祝う祭日
8月9日(金):シンガポール独立記念日
10月31日(木):ディーパバリー−インド系シンガポール人の正月
12月25日(水):クリスマス
第一印象は、いかがでございましょうか?シンガポールのカレンダーの特徴としては、圧倒的に日本より祝日の日数が少ないことが挙げられます。しかしながら、曜日で火曜日・木曜日に祝日が設定されている場合は注意が必要です。と言いますのも、シンガポールの方は、祝日と土日の間の平日は、有給休暇を取得して3連休・4連休としてしまうことが結構ございます。そのため、仕事上で、連絡を取ろうとしても祝日・休日の間の平日には、取れないことが多かったりもします。
逆に言いますと、長期休暇とすることによって、マレーシアやその他近隣諸国に旅行に行かれることも多かったりします。
これ以外に気をつける必要がありますのは、小中高が休みのスクールホリーデーとなります。下記の期間が学校休みとなっておりまして、特に11月からの長期休暇では、家族を大事にする国民性もあり、年に1回の家族旅行に行くことが非常に多いです。
・3月9日~3月17日
・5月25日~6月23日
・8月31日~9月8日
・11月16日~12月31日
弊社では、上記の各祝日・休みでのシンガポールの方の消費行動を踏まえて、マーケティング計画を事前に立案することをお薦めしており、その立案の代行もさせて頂いております。また、広告展開だけなく、マーケティングリサーチ・PRなどの一貫してのサービスも可能です。是非、お問い合わせくださいます様、何卒宜しくお願い申し上げます。