近年、フェイスブックやインスタグラムを活用した集客や顧客の囲い込みの重要性が年々上がってきております。それを象徴するかのように、2017年には”インスタ映え”のワードが、流行語大賞にも選ばれました。まずは、SNSを取り巻く環境について整理してみます。
10代20代はツイッター、20代、30代はフェイスブックを利用!
10代から60代の各SNSツールの利用率をまとめますと、1位は圧倒的な強さでLINE(人口比:67.2%)が利用されており、続いてフェイスブック(人口比:31.6%)、ツイッター(人口比:28.5%)と続いて、新興勢力のインスタグラム(人口比:20.7%)が続いております。
しかしながら、年代別に見てみると、その比率は大きく変わってきます。
20代、30代ではLINE、Facebookの利用率が高く、10代、20代ではTwitterの利用率が高くなっております。また2017年に流行したInstagramは20代を中心に、10代、30代で多く利用されるようになってきており、今後もその数を増やしてくるものと推測されております。
また一般的に、それぞれのツールにあった使われ方があると言われておりまして、ビジネス目的で使う時には、上記の利用率と合わせて注意が必要になってまいります。
1) Facebook → ホームページ機能・顧客とのリレーション構築機能
2) Twitter → 情報拡散機能
3) Instagram → 企業及び店舗ブランドのブランディング
検索行動の変化とは?
ここからは飲食業界に関わる話としまして、近年のSNSの出現により顧客の検索行動に変化が見られてきております。具体的には、飲食ポータルサイトの代わりに、インスタグラム等のSNSツールが利用されるようになってきております。
上述のように、今後主要な顧客となりうる10代、20代の検索行動が、SNSを中心とした検索行動をとった上で、店舗位置の確認をしてから来店という形に変わってきますと、ブランド及び店舗が要求される対策が変わってまいります。具体的には、1) SNSでの継続的な情報発信の実施 2) Google検索順位向上対策等の対策が必要になってまいります。
これらの対策と一口に言っても簡単に対応をすることは、専門知識を持っていない限りは非常に困難を伴う作業となります。For Bridgesでは簡易診断、SNSツール利用(フェイスブック ・インスタグラム。ツイッター)研修からSNS代行まで、柔軟に対応させて頂いております。まずは問い合わせを!
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