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【閑話休題】肉骨茶_バクテー

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 今個人的に食べたいものを羅列していくシリーズの第7回目です。今回はマレーシアで代表的なマレーシア中華料理の肉骨茶を取り上げます。
 肉骨茶/バクテーとは、ぶつ切りの豚あばら肉やホルモン等を、漢方薬に用いる生薬と中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供され、白米にスープを掛けながら食べる。Thick Soy Sauⅽeと呼ばれる甘口のどろっとした中国醤油に、刻み生ニンニクや刻み唐辛子を好みに応じ浸したソースをつけて食べます。また、油条(中国式の揚げパン)を切ったものをスープに浸して食べることもあります。

 本来的には、外食として朝食や昼食で食べられることが多く、現地ではファーストフードのひとつであるが、その他の地域では薬膳料理としても紹介されている(Wikipediaから引用)。また一般的には、マレーシアのクランポートが発祥の地であると言われておりますが、マレーシア・シンガポールで食べることができます。そしてマレーシアスタイルとシンガポールスタイルで大きく違うこととして、シンガポールスタイルでは、胡椒がスープに元より入っており、非常に胡椒の味が強いのが特徴となっております。

1. 新峰肉骨茶 / Sun Fong Bak Kut Teh (冒頭写真右)
 新峰肉骨茶 / Sun Fong Bak Kut Tehは、20年前にマレーシアに住んでいた時から通っていたお店です。マレーシアの首都のクアラルンプールの中心部のLot10エリアにある肉骨茶屋さんで常に混んでいるお店です。伝統的なマレーシアスタイルの肉骨茶で、ちょっと漢方のくせのある濃い味のスープですが、一度食べたらやみつきになること請け合いです。

www.tripadvisor.jp

 

2. 阿龍肉骨茶・Masai / Ah Loong Bak Kut Teh masai (冒頭写真左)
 続いて紹介させて頂くのは、同じマレーシアの最南端の大都市のジョホールバルの郊外にある阿龍肉骨茶・Masai / Ah Loong Bak Kut Teh masaiです。この肉骨茶はマレーシアスタイルでありつつも、セロリが入っている肉骨茶となっており、マレーシアスタイルの肉骨茶としては珍しく透き通ったスープとなっております。そして味も見たままの透き通った味となっており、他では食べられない肉骨茶となっております。

johorkaki.blogspot.com

 

■変わり種
 変わった肉骨茶としては、スープなしの肉骨茶料理もございます。見たままではありますが、スープが入ってない肉骨茶も最近ではあります。ちょっと濃いめの味付けとなっておりますが、ごはんのお供として最適です。

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