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【閑話休題】新型コロナウィルス!?

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 ちょっと最近のトレンドで記事を書いてみたいと思います。といいつつも、専門家ではないので別の切り口で書いてみたいと思います。2020年2月19日時点で書いておりますが、先月より中国からのコロナウィルスが日本にも入ってきて猛威を振るっております。弊社が主戦場としている東南アジアにおいても、罹患者が発生しており各国政府は、その水際対策や対処療法の対応に追われております。

 各国それぞれまず一つには人口が違う。そして中国との関連度の違う。医療レベルの違う(ここで言いますのは検査キットの有無や検査対象とする方へのクライテリアを含む)等の理由がベースにあり、それぞれ政府の対応や、国民の本件への捉え方が違うものと感じました。特にシンガポールは、人口が少ない。他の東南アジアの国との比較でも中国との関連が強い。そして医療レベルが他国に比べて圧倒的に高いことなどから、その検出率が高いものと推察されます。また全ての生活に関わるアイテムを輸入に頼らざるを得ないお国柄を考えますと、政府も国民も、他のどの東南アジアの国よりも深刻に捉えている印象です。

 またお隣りのマレーシアは、現時点においてはあまり罹患者が出ていない。そして罹患しても回復しているなどの理由から、何人かと話してみましたが、あまりナーバスになっている感じではなかったです。南に降って、インドネシアも罹患者が出てない!?ために、そこまでナーバスにはなってない感じでした。

 上記のような状況に対して、もう一つ深刻度合いに影響を与える大きな因子としては、これに加えて、民族性というところもあるものと考えております。言葉で言うと、マレー語で"Tidak apa apa"や、シングリッシュだと"ネバーマインラー"とか、タイ語ですと"マイペンライ"など、何とかなるさぁ〜的な普段からの精神が影響を与えているのかなとも思います。

 これを書いていて、昔を思い出したのですが、マレーシアに滞在して居た時に日本脳炎が流行ったタイミングがありましたが、その時も良く良く考えてみると、全然気にした感じで生活を送っていなかったなと思い出されました。

 予防措置等やれるべきことはやる必要はありますが、マインド的には、彼らの"なんとかなるさ"的な精神は持っておきたいものだと思います。 

 

蛇足:
冒頭の写真の右側の写真ですが、無料写真サイトより引っ張ってきたものですが、いくつか新型コロナウィルスに関連したものが落ちており、どこの国に行ってもネット民は仕事が早いなぁと感心させられました。