音楽業界の認知拡散を考えていた時に、外せないツールとして必ず上がるのは"Youtube"になるかと思いました。そこで色々調べていた時に、特に海外のイベントに出る際に気にされるのは、その投稿されたMVが何回転したかが評価されることが多いです。しかし、本当にそれだけでしょうか!?と思いまして、回転数に対しての"いいね!"の数を調べてみました。
まずは海外からも評価が高く昨年一番再生されたコンテンツから見てみます。
1. Lemon / 米津玄師
再生回数:355,805,217, いいね:140万, コメント:134,586 >>0.43%
2. USA / Da PUMP
再生回数:175,218,307, いいね:49万, コメント:145,317 >>0.36%
再生回数が増えるとあまりいいねがつく率が低い感じです。次はアニソンです。
3. 流星 / 藍井エイル
再生回数:1,418,396, いいね:9,210, コメント:370 >>0.67%
4. ようこそジャパリパークへ / どうぶつビスケッツ×PPP
再生回数:17,940,762, いいね:93,000, コメント:11,093 >>0.58%
5. Left alive / Man with a Mission
再生回数:752.796, いいね:16,000, コメント:977 >>2.12%
6. ため息の世界はいらない / DEAR KISS
再生回数:16,386, いいね:254, コメント:8 >>1.59%
サンプル数が低いのでまだ感覚的にしか言えないですが、やはりオーガニックで回転数が伸びているものの方のがエンゲージメント率は当然ながら高くなっております。その他のMVも調べてみたところ、その場合エンゲージメント率が1%を超えてくることが、それなりにいい数字であるという評価になってくると考えられます。また一方で広告等で回転数が上がったとしても、エンゲージメント率が0.5%弱程度あれば良好な数字あると考えられました。
当然回転数を上げたい!でもオーガニックでいいね!がつかないと、真の意味で評価がされているとは言えないことを考えますと、その他のSNSツールも同様ですが広告で上げるということも諸刃の剣的で中々難しい側面が出てまいります。