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ビジネスのヒント31_ラマダン月!

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 以前チャイニーズニューイヤーについて書いて見ました。そして、最近、マレーシアへの出張のスケジュールを検討している時に、その際にイベントを実施しないといけないのですが、どのタイミングで実施するのかを検討して、迷ったので現地パートナーに相談をしてみました。

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 なぜ迷ったかと申しますと、5月、6月に出張を検討していたのですが、その時にマレーシアは、ラマダンと呼ばれる断食月に入ってしまうからです。断食月に入ってしまうと、イスラム教徒の方々は日が昇る2時間ぐらい前に起床をして、日が昇る前までに食事を済ませてしまう必要がございます。そして、日中の日が出ている時間帯には、一切飲んだり食べたりすることはできません。そして、午後7時過ぎに日が沈んだ後に、ようやく食べたり飲んだりをすることができるので、その時になって初めて食事を取ることが可能となります。

 そのため、昔マレーシアの工場に勤めていた際には、通常よりお昼休憩の時間を短くして、イスラム教徒の方々はその間ずっと我慢して机の上で、休憩されているような感じでした。

 

 本日の本題ですが、イベントを実施するにも、断食月中は日中は断食をしないといけないため、中々イベントを実施するのが難しい。そして断食月明けは長期休暇があり、通常の勤務形態に戻るまで2週間は要するとのことで、結果、断食明け2週間後に訪問をすることに致しました。

 具体的には、今年は5月5日(日)に始まって、6月4日(火)に終了する予定とのことです。予定となっております理由としては、月の満ち欠けによって最終的にはイスラム教のえらい方が終了の宣言をした後に、終了することになるからです。

 

 また前回も書きましたが、これらの国で正月と呼ばれる行事に訪問日程が重なりますと、色んなお店が閉まっている状態であり、何も見ることができないということもございますため、くれぐれもお気をつけて訪問日程を決められることをお薦め致します。