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ビジネスのヒント16〜外資規制・マーケティング・PRの第1歩_タイ

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 各国の外資規制および海外進出時のマーケティング・PRの展開方法についての第4回目となります。最終回はタイになります。

 

1. 外資規制

 タイについても、相応の外資規制がございます。具体的には、タイ国籍者が全体株式の51%以上を保有しなければならないという規制がございまして、タイ資本がメジャーであれば資本金の規制はございません。しかしながら、外資の参入が許されている業種においての資本金規制は200万バーツ( 約700万円)以上の資本が必要というルールとなっております。また業種によっては300万(約1,000万円)バーツ以上の資本金が必要の場合もございますが、この最低限度の資本金額は超えておく必要はありそうです。その他、規制業種について、インドネシアと同様に細かく定められておりますため、進出前に詳細を確認する必要が出てまいります。

<出典:JETROサイトより>

外資に関する規制 | タイ - アジア - 国・地域別に見る - ジェトロ

 

2. マーケティング・PRの第1歩
 タイも他の東南アジアと同様にまず第一歩として、他の東南アジアと同様にメディアイベントを活用したPR活動をすることで、広く各メディアに拡散し一気に認知を向上をあげることが必要となります。そしてタイに関しては、東南アジアの中ではシンガポールと同様にオンラインが非常に強い国となります。そのため、FACEBOOKなどのSNSサイトでの情報発信はもちろんのこと、ターゲット層が多く活用しているオンラインメディア等での広告をすることにより多面的に認知を上げていくことが必要となります。

 またバンコクエリアにおいては、タイの交通システムでありますBTS(韓国の男性アイドルグループではない。。。)周辺カフェで配られているフリーペーパーなどへの掲載も限られたエリアをターゲットにするのであれば非常に有効な手段となっております。

 また、蛇足ではございますが、日系飲食業に関して言いますと、和食だけで2,000店舗はあると言われております。その中で、ただタイ駐在日本人向けの媒体のみでの広告を打つだけでは限界があるものと思われます。そのために、タイのメディアやFACEBOOKを駆使して拡散・告知をしていくことが必要となります。

 

 弊社では、各国の強力なPR会社と連携を保有しておりまして、マーケティング計画の立案から広告出稿だけではなく、現地での展開におけるPR業務もサポートさせて頂いております。また出稿する広告についても、各国によって利用する色のテイストが異なりますため、各国の嗜好に合わせた形でご提案をすることも可能です。もしご興味がございましたら、ご連絡を頂戴できればと存じます。

 

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