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現地レポート17_シンガポール編(MRT各駅の特徴)

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 今回は、シンガポール人・シンガポール在住者の誰もがお世話になっているMRT(Mass Rapid Transit)での広告に関する情報について纏めてみました。
※MRTとは、シンガポールで1987年から走っている交通システムです。シンガポール島内を東西、南北、周回しており、1日で約300万人の乗降客数があるシンガポール人の通勤の足です。

 MRTに関する広告は、島内の約100駅に、約2,200箇所の広告掲示スペースがございます。そして各駅では、その乗降客にそれぞれ特徴があり、島内で屋外広告を出すには、その特徴を把握した上で、広告を出稿する必要がございます。

 

1. 若い世代が多いエリア

 圧倒的に10代・20代の若い世代が多くいるエリアは、Somerset(サマセット)駅周辺のエリアとなっております。その一方で、PMEB(Professional, Manager, Executive, Business Owner)と一般的に呼ばれる所得層が高い人たちも多いエリアとなっております。またこのエリアで特徴的なのは、他のエリアに比べて女子の比率が高いことにあります。そしてもう一つ特徴的なこととして、単科大学・大学卒もしくは在学中の比率が非常に高いことです。言い換えますと、このエリアでは、海外から来ている駐在員や若くて高所得の人たちが多いエリアということもできます。
 その次に若い世代が多くなっているのはDhoby Ghaut(ドビーコート)駅周辺となります。この駅でも特徴的なのは、女子比率が他の駅と比べると若干高く、単科大学・大学卒もしくは在学中の消費者が多い状況となっております。また、Somerset同様に、PMEBの割合が多く、所得もSomersetほどではないですが、高いエリアとなっております。

 

2. 平均的なエリア

 平均的なエリアとしては、CBDエリアにあるCity Hall(シティホール)駅と、東部にあるPayer Lebar(パヤレバ)駅となっております。
 それぞれの特徴としては、City Hallは、上記の2駅同様にオフィス街も近いことがあり、職業がPMEBの方々が多く所得層が比較的高くなっております。また女子率がその他の駅に比べて非常に高くなっております。
 一方で、Payer Lebar駅は、他に比べて男子比率が高くなっております。所得レベルはそこまで高くないエリアではありますが、シンガポールでは、中々手に入れることが難しい戸建住宅に住んでいる比率が高くなっております。

 

3. 若い世代が少ないエリア

 Jurong East(ジュロンイースト)駅とBugis(ブギス)駅が挙げられます。Bugis駅に関しては、シンガポール在住の方には非常に意外と思われるかもしれませんが、55歳以上の消費者の比率が非常に高くなっております。理由として、至近にHDB(シンガポール公団住宅)があることが理由の一つだと思われますが、そのため、所得層も他エリアより高くなっております。
 また西部の交通の要所となっているJurong East駅については、郊外の住宅エリアということもあり、HDB居住者が多く所得層が低い傾向にあります。

 

 東京都内でも、駅によってそれぞれカラーがあるように、シンガポールでも駅およびその周辺エリアごとの特性というものがございます。従いまして、広告を打ち出す際にも、お客様の商品・サービスに合わせた打ち出した方が必要になってまいります。


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