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現地レポート8: フィリピンついて(OOH)

 前回に続いてフィリピンの状況について纏めてみました。今回はフィリピンで非常に有効な手段であるOOH(Out Of Home media)/屋外広告についてです。

 

1: 何故OOHは有効か?

 まずフィリピンにおいて何故屋外広告が有効化について説明が必要です。フィリピンにおいては、マニラ中心部にオフィスがあったり、逆に郊外に工場群があり、マニラ周辺の各地から毎日朝と夕方にかなりの時間をかけて通勤する傾向がございます。しかしながら、幹線道路の本数が限られているため、平日昼間であってもかなり渋滞していることが多く、朝夕となれば、その状況は更に酷い状況になります。そのため、幹線道路に屋外広告を出すということは、相当量のトラフィックや消費者の目線がある状況となっているため、屋外広告によって告知をするこが、フィリピンにおいてはかなり有効な手段となっております。

 

2: 数々の屋外広告

 今回、ケソンシティに向けて走っている幹線道路の屋外広告を見てまいりました。百聞は一見に如かずですので、まずは写真をご確認下さい。

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スターを使った巨大看板の数々!巨人かと!?...

3: その特徴は…

 まず1つ目に、とにかくその商品が目立つこと。言い換えますと、いくつも商品があるブランドであっても、1つないしは2つの商品しか載せておりません。また商品に対する説明は最低限に留めており、なんの商品のブランドなのかが一目瞭然である看板が非常に多いです。2つ目に、当地で人気のあるスターを商品に対するフックとして利用した広告が多く、中には別のブランドで同じスターを使った広告が散見されました。3つ目は、目立つために非常に巨大であること。4つ目にLEDを使った動く広告も多く、夜になると非常に輝度(近所迷惑ではないのか!?というぐらいです)が高く更に視認性が上がるものが多く利用されておりました。

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       LEDを利用!          街の外れまで永遠に続きます!

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  どうやって作るんでしょうか?                       駅への歩道橋を利用して!

 

 その他、犬やジュースのボトルなどを模した人形を平面の看板と一体デザインとすることで立体的な表現をしているブランド、その幹線道路が続く限りタペストリーで、照明の柱をジャックしてしまっているブランドなど、それぞれに目を引くために工夫がされておりました。中では一番珍しかったのが、ビルにパネルを貼っていき一体となることで、一つの看板にしているブランドがあり、それを幹線道路上に、いくつか配置をしておりました。

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        完成後               完成前

 

 そんな中で、今回は、片道10km弱の道を往復で確認致し、何百もの屋外広告を拝見致しましたが、日本のブランドはユニクロさんとてんやさんの2つしかなく、非常に寂しい限りでございました。

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      ユニクロさん       フィリピンの方はご飯が大好きとのこと!

 

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