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フィリピン の概況

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  1. 国の成り立ち
     フィリピンは、日本から見て一番近いところにある東南アジアの国で、飛行機でシンガポールに行きますと、丁度半分の距離の場所にございます。大小合わせて7,000以上もの島から成り立っている島国です。宗教的には、東南アジア唯一のキリスト教国でございまして、国民の90%以上がキリスト教を信仰しております。またその大半がカトリックの方となっております。建国は、1898年6月12日に第1回目の独立宣言をしておりまして、その日が建国記念日となっております。政治体制は、大統領制・共和政を取っており、大統領は直接選挙で選ばれる形となっております。
  1. 人口/一人当たりGDP
     人口は、1億人強となっておりまして、東南アジアで2番目の人口となっておりまして、世界でみても第12位の人口となっておりますが、将来的には日本と逆転するものと思われます。また平均年齢が23歳と非常に若く(日本は46歳)、フィリピンも将来のマーケットとして非常に有望であることが、ご理解頂けると存じます。また人口構成は、フィリピンの公用語のベースとなるタガログ語を話すタガログ族が2,500万人と一番多く、それに続いて、ビサヤ族、セブアノ族と続いております。また他の東南アジア同様に、中華系の方々も100万人前後おられて、いくつかのコングロマリットは、中華系のファミリー企業となっております。
     言語は、タガログ語ベースのフィリピン語が公用語となっておりますが、英語教育が非常に進んでおり、授業も英語で進められますため、英語での会話で不自由することはございません。一方で、海を挟んでマレーシアとは隣接していることにはなりますが(大分離れてはおりますが…)、お互いの言語に類似性がございまして、例えば、数字の5(Lima)、顔(Muka, Muhka)などがありまして、昔から海を通じた交易があったものと想像ができ、何とも不思議な気分になります。

     また1人当たりGDPは、3,095ドル(1ドル=105円として、32万円)となっております。国内のGDPの割合として、大きい方から製造業、商業・ホテル・飲食業、農林水産業、となっており、主な輸出品目は、半導体や輸送用機器となっております。一方で、フィリピン経済の面白いところまして、人口の1割が海外に在住しておりまして、フィリピンへの出稼ぎによる送金金額がGDPの1割はあることが特徴的ではあります。そのためか、非常に商業施設に行きますと、いつでも人でごった返している様な印象ではございます。


  2.  食に関しては、その他の東南アジアと同様に、一般的に屋台や屋台街で食事をすることが多く、代表的な料理としては、レチョンという豚の丸焼きになります。自主規制のため、写真は控えさせて頂きますが、20年前に田舎の島で、野外で豚を丸焼きにして、食べたことは薄っすらと記憶しております。

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  3. 衣服
     平日オフィスでの男性の服装は、スラックスにYシャツもしくはフィリピンの正装であるバロンと呼ばれる民族衣装。女性はシャツにパンツ若しくはスカートが多いです。当然オフィス内の環境は、非常に冷房が効いており、上記の服装だけでは、非常に肌寒くジャケットを着ないとオフィス内に座り続けることは難しい状態にあります。

  4. 交通
     フィリピンも、ジャカルタバンコクと共に非常に渋滞が酷いです。特に顕著なのが、街中から工場に訪問すると、郊外に行ったり郊外から戻ってきたりする必要があるのですが、距離もさることながら、都心部ではない一般道の大幹線道路ですと非常に渋滞が酷いことがございます。従いまして、ジャカルタも同様ですが、ご帰国の際には、くれぐれも早目早目の行動を心がけられると良いかと存じます。
     また、この様な渋滞があるため、交通規制をかけております。具体的には、トラック等の重量がある車の都心部への進入が日中に禁止であったり、月曜日から金曜日まで、曜日ごとに自動車のナンバーの下1桁の数字で、進入禁止にするルールがあります。国によっても、規制方法が違いますが、シンガポールですと、都心部に入る場合には、ERPシステムで通行料を取る形にしております。その他の国でも、別の方法で交通規制をしており、ご興味がございましたら、調べてみると面白いかと存じます。

 For Bridges(フォー・ブリッジズ)では、弊社提携先と協業して、クライアント企業様のフィリピン 進出時の諸問題を解決してまいります。詳細な情報がご入用の場合は、問い合わせ先よりご連絡を頂ければと存じます。

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