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インドネシア の概況

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  1. 国の成り立ち
     インドネシア は、赤道直下にあり、大小合わせて1万以上もの島(島といっても非常に大きいですが。。。)から成り立っている島国です。宗教的には90%弱の方がイスラム教を信仰されており、10%弱がキリスト教徒となっております。
     建国は、第二次大戦後1945年8月17日にオランダより独立した日が、建国記念日となっており、政治体制は、大統領制・共和政を取っており、大統領は直接選挙で選ばれる形となっております。

 

  1. 人口/一人当たりGDP
     人口は、2億6,110万人となっており、東南アジアで1番の人口を誇り、世界でみても中国、インド、アメリカについで第4位の人口となっております。また平均年齢が29歳と非常に若く(日本は46歳)、将来のマーケットとして非常に有望であることが、ご理解頂けると存じます。また人口構成は、大きな括りで言うところのマレー系が殆どですが、細かくはジャワ人、ズンダ人、マドュラ人等分かれます。また5%だけになりますが、中華系の方もその人口構成の中に含まれております。
     言語は、インドネシア語公用語となっておりますが、島が1万以上もある為、言語的に500もの言葉が話されております。また一般的には、マレーシア で話されている言語であるマレー語と8割程度は一緒で言われておりますが、筆者の感覚では、結構単語が違うことが多く困惑することが多かった印象です。
     また1人当たりGDPは、3,875ドル(1ドル=105円として、41万円)となっております。国内のGDPの割合として、製造業、農林水産業、商業・ホテル・飲食業となっており、主な輸出品目は、石油・ガス、鉱物性燃料、動植物性油脂となっております。


  2.  食に関しては、その他の東南アジアと同様に、一般的に屋台や屋台街で食事をすることが多く、代表的な料理としては、ナシパダン(ご飯に色々な種類のおかずがついてくる料理)、ナシゴレン(インドネシア 風チャーハン)などがございます。それらの料理は、日本人的には結構辛い料理も多く、辛いものに耐性がない人には、結構辛い(つらい)かもしれません。また、値段的には、街場であれば、10,000ルピアから(80円)で食事をすることができます。

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  3. 衣服
     平日オフィスでの男性の服装は、スラックスにYシャツもしくはバティックと呼ばれるろうけつ染の民族衣装。女性はシャツにパンツ若しくはスカートで、イスラム教徒の方は、マレーシア 同様顔を覆う布を着用されている事がございます。当然オフィス内の環境は、非常に冷房が効いており、上記の服装だけでは、非常に肌寒くジャケットを着ないとオフィス内に座り続けることは難しい状態にあります。

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  4. 交通
     ジャカルタは、とにかく渋滞が酷いです。また広さも東京23区より更に大きい為、車での移動が中心となると思いますが、お客様先に訪問する際には、1時間、2時間の時間的な余裕をみておかないと大変なことになります。漸く最近マストランジットシステムができるようで、何とか渋滞緩和に繋がればとは思いますが、まだまだ時間を要するものと思われます。
     また余談ですが、ジャカルタのドライバーは、日々ギリギリの幅での運転をしている為、日本人では考えられないミリ単位での攻防を繰り広げており、乗っている方としては、ぶつかる!と思っていても、運転手本人はどこ吹く風といった感じで、面白くもあります。

 For Bridges(フォー・ブリッジズ)では、弊社提携先と協業して、クライアント企業様のインドネシア 進出時の諸問題を解決してまいります。詳細な情報がご入用の場合は、問い合わせ先よりご連絡を頂ければと存じます。

 

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